晴娘のおはなし
あっという間に6月に突入。
うかうかしているといや~な梅雨が始まってしまいますね。
わたしは小さい頃に、よくてるてるぼうず作りました。
日本では平安時代に発生したもののようですが
中国では『掛掃晴娘』と呼ばれているそうです。
~起源~
その昔、北京で水害が発生。
大変な被害が続く中、屋根に上ってお祈りをささげる晴娘に
天から声が聞こえてきた。
「東海龍王が汝を太子の后にご所望じゃ。
従わなければ北京を水没させよううぞ!」
晴娘は人々の為に天に昇ることを決める。
晴娘のお陰で北京は平穏を取り戻した。
以来、人々は6月に雨が降り続くと晴娘を偲び
娘たちに箒を持った女の子の切り紙を作らせ
門にかけるようになったという。
私達が「ぼうず」と呼んでいたのは
本当は女の子だったんですね。
てるてるぼうずに願いをかけるだけでなく
晴れたときには感謝も忘れないでおきたいと思えたお話でした。
せめてもお嫁に行った先で
晴娘が大切にされ幸せであったと信じたい。
浄化の雨、恵みの雨を楽しめる6月になりますように♪
あさおか
お電話お気軽に♪
まるぜん
☎0184-22-5269
お問い合わせはメールでも♪
maruzen@mail.edinet.ne.jp
♪Facebookはこちら♪
ぽちっと押してね
にほんブログ村にほんブログ村
ブログの更新情報が受け取れます
人気ブログランキングへ
※類似イラスト、類似文章、類似ブログにご注意ください