子供のころから様々な予防接種を受け
秋口になるとインフルエンザのワクチン。
コロナ感染症にはコロナワクチン。
感染拡大予防のために、自衛のために
色々なワクチンを打ってきましたが
そのなかでも相性の良かったものと悪かったものが
顕著に、そして「片頭痛の回数として」
検証できた体験をお話ししたいと思います。
わたしは高校生のころから片頭痛持ちで
20代半ばから少しずつ悪化の一途。
30代になってからは市販の鎮痛剤が全く効かなくなり
服用タイプの予防薬の効果もいまいちで
割高な片頭痛薬を処方してもらいながら
トリガーとなる食品や紫外線、生活習慣など
ひとつづつ排除していく日々を過ごしていました。
そんな中、2021年4月から片頭痛予防の注射が認可され
わたしの頭痛も10回以下/月まで減少。
これはいいものだ!と喜んでいたのもつかの間
今度はコロナワクチンの接種がはじまります。
このコロナワクチンがわたしには合わず。。。
とは言っても、報道されるような重篤な後遺症ではなく
片頭痛の回数が40回以上/月に激増するという、
そして片頭痛薬の副作用に悩まされるという
地味~に辛い毎日でした。
18か月間お世話になりましたが
後半の自己注射は、なかなかボタンを押す勇気が出ず
毎月のように友達に泣きのLINEを送っていました。
自称「片頭痛おたく」な私はこの辛い期間に
毎晩のように片頭痛の事を片っ端から調べつづけ
頭痛専門医:清水先生の研究に興味を惹かれました。
群発頭痛や片頭痛に、水痘帯状疱疹ウイルスが
関与しているという説。
ヘルペスウィルスの仲間であるこのウイルスは
日本人成人の90%の人の体内に潜んでいて
50歳~80歳の3人に1人は発症するといわれる
帯状疱疹の原因となるウイルス。
このウイルスの活性をワクチンで抑えることによって
群発頭痛や片頭痛を改善しましょうというのが
シングリックスというワクチンが認可となり
TVCMやポスターなどでも帯状疱疹ワクチンの
声を多く聞くようになりましたね。
でもこのワクチンの接種対象は50歳以上。
そしてシングリックスはとっても高い。。。
多少お値段に躊躇したものの、年間20万円以上を
片頭痛治療にかけていたわたしは
「だめでも帯状疱疹の予防になればいいし」
程度の気持ちで打ってみることにしました。
まだ40代半ばということもあり
何件かのお医者様からは断られてしまったのですが
どうしても受けたい!とお話しし
理解してくださったお医者様に打ってもらうことができました。
これが。。。
わたしには効果抜群だったのです!!
コロナワクチン後のピーク時 40回/月
コロナワクチンの効果が少し薄れ 20回/月
シングリックス2回接種後はなんと・・・・・・・・ 4回/月
こうしてわたしはシングリックス信者となったのでした。
ではなく。。。
なんと毎月打っていた片頭痛予防のお高~い注射からも
脱却できたのでした!
いやぁ、、、長い1年半でした。
わたしにはたまたま効果があっただけで
万人に通用する治療法ではないのかもしれません。
50歳以上を対象としたお薬を40代で使用することへの
不安ももちろんあるでしょう。
でも、同じく片頭痛で悩んでいる方へ、少しでも
有益な情報になればいいなという気持ちで
今回は書き込んでみました。
なぜこのお話を今回持ち出したかというと
令和6年4月から由利本荘市とにかほ市でも
この帯状疱疹ワクチン接種費用助成が決まったから。
50歳以上で3人に1人がかかると言われていますが
わたしのまわりでは30代でかかった人も多く
母に至っては2回発症していたり
いざ発症すると痛みも強く、後遺症で神経痛や
発語障害が残ることも少なくないため
できるだけ予防できたらいいのになぁ。と
思っています。
ビケン 持続期間:5年程度
抑制効果:51.3%
約8000円 x1回接種
シングリックス 持続期間:10年以上
抑制効果:97.2~89.7%
約22000円 x2回接種
*免疫抑制時も接種可能
という情報が一般的ですが
費用は病院によって違うようで
わたしはとっても安価に打ってもらえたので
かかりつけのお医者様にご相談してみてください。
検証結果は
コロナワクチンとの相性✖
帯状疱疹ワクチンとの相性◎ でした。
片頭痛おたく(シングリックス信者)
あさおか
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