劇薬2。
溶解させてしまった事がありましたが★←
今日はそんな劇薬がらみのお話です。
先日、キッチンの配管詰まりで困っているお客様からご相談を受けました。
ちょっと流れにくくなってきた。ではなく、急に流れが悪くなってしまったとの事。
シンク下を覗いてみると、ジャバラ部分が極端に曲がっているためどうしても汚れが
引っかかりやすく詰まってしまったみたいでした。
又、床下から外の汚水枡までの距離も遠く、配管側もきれいにしたい。という事で、
今回は根こそぎ退治するために劇薬”ピーピースルーK”を使用。
塩ビの配管であれば排水溝まわりに顆粒を敷いて水を少しずつ流し、汚れを溶かしていくの
ですが今回は塩ビ管より軟質で熱に弱いジャバラということで第二の方法でチャレンジ!
(室内犬しーちゃんもいるため、安全策をとって屋外で溶かしました)
まずは1ℓのお水に250gのピーピースルーを投入。
シュワーッ、ボコボコボコと熱を発しながら溶けていきます。
この際に発生する熱が軟質樹脂を溶かしてしまうそう。。。
完全に溶けたら排水溝に流しいれます。
汚れのかけらがシュワシュワしています。
あとは10分程放置し沢山の水で流して終わり。
ピッカピカになりましたーー!!!
な~んて、簡単そうに書きましたが、実は大事件(?)が発生してました。
お伺いして、まずは詰まり状況を確認しようと排水溝内部のトラップを外して水をためた所
今までかろうじて流れていたのに、私が止めを刺してしまったのか全く流れない。
どんなに待ってみても1mmも減らない。。。
(ただいまプール状態。。。)
やばい。どうしよう。直しに来たのに悪化させてしまった。と大慌て。
シンク下に頭を入れてジャバラを揺すったり叩いたりあっちにこっちに曲げてみたり。
数分格闘の末「ごぼっ」という音と共にやっと水が抜けて安心したのでした。
あー。。よかった。。。
あさおかでした
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