社長がみた宮古~あれから1年~
心より深くお見舞い申し上げます~
3月11日。
あの、信じられない大災害から1年がたちました。
まだまだ復興の道のりは遠く、
幸運にも直接的な被害を受けなかったわたしたちにできること
そのひとつが「忘れないこと」だと思います。
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地震がおきて2、3週間ほどたったころ、
まるぜんの社長は宮古へ向かっていました。
同じような仕事をしている古い知り合いが
「もう仮設店舗で営業を再開している」
という話を聞き、
何かできることはないか、と思ったわけです。
建材は被災地優先で送られたため、倉庫は満杯状態。
(ちなみにその頃まるぜんは、商品が入荷せず空っぽでした)
各メーカーから支援物資も充分に届いている模様。
「何もいらないよ」と言われていたけど、
本当に間に合っていそうだな、と、ちょっとほっとしたそうです。
しかし、
「もともとあった店舗が、津波でやられちゃって。行ってみる?」
とのことで向かった元・店舗の様子。
この赤茶の枠しか残っていない建物、これが店舗です。
店舗の周辺。何もなくなってしまいました。
これは被害にあった在庫や新品商品の山。
ざっと7000万円が一瞬ですべて流れてしまったそうです。
社長は
街はガレキや崩れた建物や
いろんなものがごろごろ転がっていて
一生懸命片づけている方々もいて
つらくて、つらくて
とてもカメラを向けれる状態じゃなかった、と
言っておりました。
そんな中で大きな被害にあったのに、
すぐに営業を再開、ものすごい苦労があったと思います。
復活へ向けたその力や思いに、ただ、ただ感動しました。
そして、
町を人を飲み込んだ、大きな津波を連れてきた張本人の「海」は
何事もなかったかのように静かできれいだったのが印象的だったそうです。
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まるぜんも、少しでも何かお手伝いできることはないかと、
この後すぐに被災地へ募金と、
防寒着・タオルなどを送らせていただきましたが、
「今」だからできることがあると思います。
去年は社員みんなが一生懸命取り組んでいた節電の意識も、
最近ではうすれつつあります。。。
毎年、この日が来るたびに、
ふつうに生活できる幸せをかみしめ、
気を引き締めたいと思います。
そして継続的に何かできたら、と考えております。
ね?社長??
こんな商品も取り扱いはじめました。
「備えあれば憂いなし」
非常食セット、です。
「セコムしてますか?」
長嶋監督でおなじみの、セコムさんの商品。
防犯だけじゃないんです。
中身はまるぜんショールームでご確認ください。